現代医療が「個々の病気ばかりをみて病人を診ていない」「病気を治せても病人を治せない」という批判を受けてから既に久しいものの、大病院志向、専門医志向が浸透する今日、残念ながらこの傾向は未だ改善されているとは言えません。高血圧・高脂血症・糖尿病に代表される生活習慣病や喘息・アレルギー疾患はもとより、多くの疾患が日常生活の影響の下に成り立っています。それ故、患者さんの日常生活を知ることなく病気を完全に治すことは或る意味不可能とも言えます。
当院では患者さんを単なる生き物ではなく、家庭生活・社会生活を営む一人の人間として総合的に診ることを心掛けており、必要に応じて生活習慣・生活環境にまで踏み込んだアドバイス・診療を行っております。 |
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| 年齢と共に変化する患者さんの生活習慣・生活環境とそれに伴って起きる様々な病気を的確に診療するためには、一人一人の患者さんを長期間にわたって注意深く診続けていくことが重要です。 |
これにより医師は患者さんの僅かな変化をも敏感に感じ取り、いち早く対処することが可能となります。患者さんの顔を見ただけでその人の家族や職場、生活までもが目に浮かぶ、そんな親近感のある医療を目指して、患者さんとの末永いお付き合いを願っております。 |